¥1,650
アウト・オブ・民藝(改訂版)
著者:軸原ヨウスケ・中村裕太
140ページ、ソフトカバー
価格:1,500円+税
ウィリアム・モリスの「アーツ・アンド・クラフツ」運動、滞日中のブルーノ・タウトが関わった工藝品。またこけしや郷土玩具、木っ端人形などの農民美術運動、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造。民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為。この本は京都の書店「誠光社」でのトークと資料展示をもとに、民藝運動の周縁的な動向にまつわる人物、物品、出版社などのネットワークに注目し、そのつながりを「相関図」を描くことによって浮かび上がらせています。柳宗悦はもちろんのこと、富本憲吉や芹沢銈介、棟方志功らの民藝運動のキーパーソンから美術家の竹久夢二、恩地孝四郎、さらには建築家/民俗学研究者の今和次郎にも言及した俯瞰的な視点が興味深い一冊。