¥4,180
磯崎新:造物主義論 デミウルゴモルフィスム
1996年刊、336ページ、ハードカバー函入
装丁:鈴木一誌
価格:3,800円+税
「建築」とは何か、という根源的な問いを自ずから投げかけ、「造物主義論(デミウルゴモルフィスム)」という独自の仮説を提示。ティマイオスからニーチェにいたるさまざまなテーマで織りなす「建築論」の一大叙事詩。「建築」の現在を問い未来を展望する重要な著作。
主要目次:
第一部 造物主義―《建築》―あるいはデミウルゴスの“構築”/建築型(ビルディング・タイプ)
第二部 形象論―茶室という問題構制/「日月山水」の布置/枠(フレーム)/仮面(マスク)/三つの審査講評とひとつの審査批評
第三部 ふたつの展覧会への手紙―四時間ごとに二錠/抹消された場所と記憶は