¥4,268
Pontus Hultén and Moderna Museet: The Formative Years
192ページ、50カラー図版、ソフトカバー 英語
価格3,880円+税
アンディ・ウォーホルのヨーロッパでの初個展を企画し、ポンピドゥー・センターの初代館長をつとめた伝説的なキュレーターのポントゥス・フルテン(1924–2006)。フルテンは1958年から1973年までストックホルム近代美術館で働いていました。1960年には同館の館長に任命され、彼のディレクションのもと、ストックホルム近代美術館は「Movement in Art(1961)」「American Pop Art(1964)」「ニキ・ド・サンファール展(1966)」そして1968年の「アンディ・ウォーホル展」と現代美術史において重要とみなされる展覧会を矢継ぎばやに開催しました。この本はフルテンの「美術館は人々に開かれたものであるべき」という哲学を紹介しその実践を記録した本。企画展にとどまらず、所蔵コレクションやアーカイブへのアクセスの重要性を反映した美術館の運営手法に関するフルテン自身の未発表のテキスト(1962年)が収録されています。