Josef Albers: Interaction of Color 50th Anniversary Edition
208ページ、71カラー＋モノクロ図版、ペーパーバック　英語
税込価格：4,620円
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『誰かが 「赤」と言ったとき、50人が聞いていれば、50人が「赤」を思い浮かべるだろう。その「赤」がすべて違う色であることは間違いない。』　
- Josef Albers -

美術教育における最も重要な色彩に関しての本。ヨゼフ・アルバースの『色の相互作用』は、アーティスト、インストラクター、学生のためのハンドブックおよび教材として構想された。アルバースが複雑な色彩理論の原理を唯一無二の方法で説明したものである。初版は1963年にイェール大学出版局から150枚のカラープレートを含む限定シルクスクリーン版として出版され、以来50年にわたって色彩に関する不可欠な資料となっている。初版発行から50年を経たこの新版では、アルバースのオリジナル・テキストとともに、60点近いカラー・スタディが大幅に拡充され、色の相対性、強度、温度、振動する境界線と消失する境界線、透明度の錯覚や反転した地面などの原理が示されている。
20世紀で最も影響力のある芸術家・教育者の一人であるヨゼフ・アルバースは、1920年代にドイツのバウハウス・グループのメンバーだった。1933年に渡米し、ブラック・マウンテン・カレッジで16年間教鞭をとった。1950年、イェール大学のデザイン学部の学長に就任。1968年に全米芸術文学協会会員に選出され、1976年に亡くなるまでイェール大学名誉教授を務めた。