佃弘樹『Hour of Excavation』
Hiroki Tsukuda: Hour of Excavation
2018年出版
183ページ、103カラー図版、ソフトカバー／アクリル製スリップケース入り　日英
500部印刷、作家サイン＆ナンバー入り
価格：21,800円＋税

現在ワタリウム美術館での「梅津庸一 | エキシビション メーカー」展に参加している佃弘樹の限定版サイン入り作品集。

ハイカルチャー、サブカルチャーの分け隔てなく作品のリソースとし、ドローイング、デジタルコラージュ、インスタレーションなどによって、近未来的な都市風景やシュルリアリスティックな人物像を描いた作品で知られる佃の、2010年以降の作品を集成した作品集。いずれの作品においても、機械化された世界がSF神話と融合し、制御されたカオスと有機的な突然変異がせめぎ合う異次元的な状況が描かれています。これまでに、群馬県立近代美術館（2019年）、キャピタン・ペッツェル（2018年）、ノイアー・アーヘナー・クンストフェライン（アーヘン、ドイツ、2017年）、南塚（東京、2014年）など個展を開催。また、森美術館（東京、2019年）、タイクーン・コンテンポラリー（香港、2019年）、ジャック・ハンリー・ギャラリー（ニューヨーク、2016年）、ブランデンブルク州立美術館（ポツダム、Brandenburgischer Kunstverein Postdam e.V.）（ポツダム、2015年）などのグループ展に参加している。