Lina Bo Bardi: DRAWINGS
130ページ、100カラー図版、ハードカバー　英語
価格：7,500円＋税

ブラジルの歴史において最も重要な建築家の一人である、リナ・ボ・バルディのドローイングを集成した作品集。モダニズム建築の白眉とされる自邸「THE GLASS HOUSE」や、巨大なプレストレスト・コンクリートの赤い柱梁が印象的な「サンパウロ美術館」、代表作にして最大のプロジェクト「SESCポンペイア文化センター」などで知られるリナ・ボ・バルディは1914年ローマ生まれ。ローマ大学の建築科を卒業後ジオ・ポンティに師事。1946年にブラジルに移住し1992年の没まで、生涯「ブラジルの建築家」として仕事を続けた。
この本はボ・バルディが幼少時に描いた生き生きとした風景画から、建築家として描いた日常的なスケッチ、プライベートの生活を多角的に捉えた想像力に富む絵の数々まで、建築家が描いてきたドローイングを初めて集成したもの。鉛筆、水彩、ガッシュ、ボールペン、フェルトペンなどを用い、厚紙、トレーシングペーパー、普通紙や新聞紙に描かれた100点を収録。