¥2,000
George Maciunas: FLUXUS FEST SALE+FEST KIT 2[FACSIMILE EDITION]
折り畳みシート4枚(原文(英語)シート2枚、日本語訳シート2枚)
8ページ、白黒印刷
サイズ:173 × 290 mm
発行年:2016年(リプリント)
税込価格:2,000円
「フルクサス」創始者であるリトアニア系アメリカ人アーティスト、ジョージ・マチューナスが製作したニュースペーパー「FLUXUS FEST SALE(1967)」と「FLUXUS FEST KIT 2(1970)」の2部を組み合わせた復刻版セット。
1960年代後半から70年代初頭にかけて、ジュージ・マチューナスはフルクサスのイべント作品のスコアを「FEST SALE」と「FEST KIT 2」というタイトルでまとめ、新聞形式の印刷物にしました。これは世界中でフルクサス・コンサートを開催出来るようにするためのもので、そのための条件などが記載されています。「FEST SALE」はメンバーのロゴがヴィジュアル的に楽しい紙面を作り出しています。その後発行された「FEST KIT 2」は、「FEST SALE」を発展させた形になっており、誌面は「フルクサス・オリンピック」や「室内コンサート」といったセクションに分けられ、オリンピック用のスコア、室内コンサート用のスコアといったデザインが施されました。マチューナスが室内の小さな空間から始まったイべントを、フルクサスのインターメディア化(様々な表現メディアの「間」を横断する「領域越境的」な試みがたんにそれで終わらず、何度も繰り返されることによって新しい表現プラットフォームが生まれるという考え)を図りながら周辺の環境にまで拡張していこうとした意図が感じ取れる印刷物です。
「FLUXUS FEST SALE」
この印刷物は「フルックス・フェスティバル」を開催するための趣意書・説明書とでもいうべきもので、当時作者がフルクサスに対して抱いていた夢と思考が端的に表現されています。掲載されている作品はインストラクションに基づいて誰もが自由に行なうことが出来るというオープン・ソースの形態をとった画期的な試みでした。マチューナス自身による編集・デザイン。同梱の日本語版はその和訳を同じフォーマットに作成し、印刷。
「FLUX FEST KIT 2」について
「FLUXUS FEST SALE」の第2弾ともいえるこの印刷物は「FLUX FEST KIT 2」と題され、1970年頃に発行されています。フルクサス・オリンピックやパレードなど、野外で行う大規模なフェスティバル用のインストラクションを中心に編集されています。