¥10,890
LOUIS I. KAHN: The Last Notebook
2冊組、全128ページ、82カラー+64モノクロ図版、ハードカバー+ペーパーバック(スリップケース入) 英語
税込価格:10,890円
ルイス・I・カーン:『最後のノート』
編集:スー・アン・カーン/文:マイケル・J・ルイス
ルイス・I・カーン:『最後のノート』は、アメリカ人建築家ルイス・I・カーンのデザインに関する思索を綴った私的な記録と、記念碑的な最後のプロジェクトのための準備スケッチを原寸サイズで復元した2冊組ファクシミレ版。
1974年3月の没後50周年を記念して刊行されたこのセットには、ルイス・カーンが最期の1年間に描いたり書き込んだりしたノートの複製版に加え、第2巻として学術的な解説と彼の思索の転写が収録されています。ニューヨーク市に建設予定だったフランクリン・ルーズベルト記念碑のための見事な一連の予備図面を中心に、このノートはカーンの最後のプロジェクトに関する私的なスケッチや、「沈黙から光へ」、「形態とデザイン」、「部屋の社会」、「表現への渇望」といったテーマへの詩的な考察を、親密な視点から垣間見せてくれます。各巻はベラム紙のカバーを纏い、透明なスリップケースに収められた親密な雰囲気が漂っています。
ルイス・I・カーン(LOUIS I. Kahn)
エストニア生まれのルイス・カーン(1901–74)は、4歳の時に家族とともにフィラデルフィアへ移住した。カーンはペンシルベニア大学で、フランスで学んだポール・フィリップ・クレの下、ボザール様式による教育を受けた後、独自の個性的なモダニズムを確立し、それが後に多様な「フィラデルフィア・スクール」を生み出すこととなった。彼の建築家としてのキャリアが本格的に開花したのは、人生の後半になってからであった。1951年、イェール大学美術館の設計という最初の主要な依頼を獲得した。同館の完成後、カーンは数多くの国際的な依頼を受けるようになる。その機能性において記念碑的かつモノリシックで透明感のある、独自のスタイルを確立した。主要な建築作品としてソーク研究所、キンベル美術館、フィリップ・エクセター・アカデミー図書館、バングラデシュ国会議事堂、イエール大学アートギャラリーなどがある。