¥16,720
Rose Wylie: WHICH ONE
218ページ、150カラー図版、ハードカバー(スイス装) 英語
税込価格:16,720円
現在ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(王立芸術院)での大規模な個展が話題となっている1934年生まれの女性画家、ローズ・ワイリーの作品を紹介する大判の作品集。
ワイリーの作品には、映画、セレブリティ、文学、古代文明への言及が生き生きと息づいています。主に女性で構成される彼女の登場人物には、エリザベス1世、ニコール・キッドマン、マリリン・モンロー、セレナ・ウィリアムズ、そして白雪姫などが含まれます。こうした文化的・歴史的な参照は、少女時代にロンドン大空襲を経験したといった彼女自身の体験と交錯しています。
ワイリーは50代という比較的遅い年齢で画家としてのキャリアをスタートしました。以降の約50年にわたって彼女は文化的なアイコンとしての地位を確固たるものにしその芸術は、独自のスタイル、ケントの田園地帯にある絵の具が飛び散ったアトリエ、アート界やファッション界からの注目、さらにはその先へと波紋を広げています。ワイリーの芸術は大胆で印象的であり、人生は些細で、しばしば滑稽でありながらも、それゆえに一層心に響く瞬間で満ちていることを私たちに思い出させてくれます。
美しいスイス・バインディングを施したこのモノグラフは、デヴィッド・ズウィナーで開催された4つの展覧会の作品を収録し、ワイリーのこれまでの仕事の全貌を提示しています。また、テートモダン美術館元館長のニコラス・セロータ、アーティストのジュディス・バーンスタイン、美術評論家のバリー・シュワブスキーによるテキスト、サーペンタイン・ギャラリーのアーティスティック・ディレクター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによる作者へのインタビューも収録されています。