¥2,860
qp写真集「喫茶店の水」
A5判変形、129ページ、ソフトカバー
装丁・装画:名久井直子
税込価格:2,860円
喫茶店に入ればまず真っ先にテーブルに運ばれてくるタンブラーに注がれた「水」。本書は画家として活動してきた著者qpが、これまで撮り溜めた400店以上の喫茶店の水の写真から85枚を厳選した「喫茶店の水」写真集。作者が水を撮るようになったのは2020年夏の東京・御茶ノ水の「穂高」が初めてだったそうですが、以降誰もが知る有名な純喫茶や、新世代の喫茶店、ふらりと立ち寄った旅先の喫茶店まで、さまざまな「喫茶店の水」を撮り続けてきました。中にはすでに閉店している喫茶店もあり、撮影当時の時間と記憶に引き込まれます。独特の感性による、喫茶店をめぐるエッセイ25編も収録。
qp (キューピー)
兵庫県出身。おもに画家として活動。
近年の個展に「明るさ」(2020年)、「紙の上の音楽」(2021年)、「花の絵」(2023年)がありそれぞれ同名の作品集を出版している。2017年にはワタリウム美術館で開催された「恋せよ乙女! パープルーム大学と梅津庸一の構想画」にも参加している。