'80s Walker Sweatshirt
Keith Haring
素材：8.5oz、コットン80％、ポリエステル20%
カラー：ミックスグレー・ボディにピンクのシルクスクリーン・プリント
価格：9,900円＋税

Medium：着丈=71.0　身幅=60.1　袖丈=59.0cm
Large：着丈=73.6　身幅=64.0　 袖丈=60.0cm
X-Large：着丈=76.2　身幅=66.0　袖丈=61.0cm

ミネアポリスの美術館「ウォーカー・アートセンター」はアンディ・ウォーホルやディヴィッド・ホックニーらのメインストリームの現代美術展から、ビートやグラフィティといったカウンターカルチャーやストリートに起源を持つ表現者までを取り上げながら、市民に開かれた運営や、充実したエデュケーショナル・プログラム、独自の選書によって構築されたアートブック・ライブラリーなどを通じて「WAC(ワック）』の愛称で親しまれている。

このスウェットシャツは、1980年代に同センターが滞在制作を行なったアーティストにギフトとして渡したデザインの復刻版。
マーチャンダイズの企画担当者が、センターのアーカイブを探っていたところ、特に興味深いアイテムを着用したアーティストの写真を何枚も発見した。1983年に初めて登場したウォーカー製作のスウェットシャツは、計算されたブランディングとは無縁の、愛らしく自信に満ちたシンプルさが特徴。ウォーカー・アート・センター」の文字がギャラモン・ブック書体でシャツの中央にプリントされている。

このグレーの霜降りスウェットシャツは、1984年、キース・ヘリングがウォーカー・アートセンターでの滞在中に描いた壁画制作の現場で着用されたもの。ヘリングの豪快なグラフィティをベースにもつ作品は、アートとファッションの世界に多大な影響を与えた。キースは、ジーンズにスニーカー、そして彼のシグネチャーであるナードなメガネといったクラシックなストリート・スタイルを通して、ニューヨークのアンダーグラウンドなシーンを体現していた。