さわひらき：リソグラフ（Particle／幻想考）
2020年、200部限定、サイン入り
価格：3,000円＋税

昨年の奥能登国際芸術祭2020＋に参加し、現在ワタリウム美術館「I LOVE ART 16：視覚トリップ展」にゲストアーティストとして映像作品「/home」「/home (absent room) 」と新作ドローイングを展示している、さわひらきさんのドローイングをリソグラフ・プリントで再現した 200枚限定エディション

さわひらき
Hiraki Sawa
無数の飛行機が部屋を飛び回る映像作品「dwelling」(2002年）や、主人のいない家の中を人や馬、ラクダ、鳥たちが音も立てずにパレードのように振る舞う「migration」など、日常空間に本来あるはずのないイメージを登場させ、一貫して「領域」への関心をテーマに制作している。近年は旅の思い出をモチーフした作品、天文台で撮影したプラネタリウムの作品など、展示空間と映像が互いの領域を交差するような作品にも取り組む。映像作品にとどまらず、ドローイングや版画の手法による多様な作品を制作している。
1977年石川県生まれ、現在ロンドン在住
2003年　University College London、Slade School、MFA Sculpture修了
2014年個展「Under the Box, Beyond the Bounds」東京オペラシティアートギャラリー／東京
2012年個展「Whirl」神奈川県民ホールギャラリー／横浜
2012年個展「Lineament」資生堂ギャラリー／東京