既成の価値観をゆさぶり、潜在意識に働き掛ける美術家ミヤケマイによるマルチプルアート作品。 物体の表面に密着させ、その気泡の位置で水平を確認する器具、水平器。
きちんとした構図を取るため、建築や撮影の際にはなくてはならない工具です。
ミヤケマイはその形と意味にインスピレーションを得て、水平器をリングとアートピースとして創作しました。
制作はTOKYO ACRYL。
本来なら廃材として廃棄されるはずだったアクリル板を素材として組み合わせ、手作りで作り上げた、それぞれが一点ものの水平器リングです。

ミヤケマイ プロフィール
日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、 過去・現在・未来をシーム レスにつなげながら、 物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。
鑑賞者の既成の価値観をゆさぶり、潜在意識に働き掛ける様な作品で高い評価を得ている。
作品集「反射」を刊行 (2023)。
パリ国立高等美術大学校大学院に留学(2008)。
京都芸術大学特任教授(2017〜2024)。

<主な展覧会>
・金沢21世紀美術館 東アジア文化都市2018金沢「変容する家」(2018)
・釜山市美術館「BOTANICA」(2018)
・ポーラ美術館「天は自らを助くるものを助ける」
・メゾンエルメス「雨奇晴好」
・SHISEIDO THE STOREウィンドウギャラリー」2018年〜2020年
・京都高島屋T8 THIS IS NATURE(2023年10月〜)


サイズS：13号相当
サイズM：15号相当

カラーバリエーションとサイズは掲載写真と同じものの販売となります。
オーダーはお受け兼ねますので予めご了承ください。