¥4,620
建築家 隈研吾が考える「震災復興」と「日本のものづくり」、そして「新しい生活」
EJP -East Japan Project- ボールペン 立ち上がれペン designed by MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
ユーモラスな名前「立ち上がれペン」が気になるボールペンは、その名の通り「起き上がり小法師」型のボールペン。
ペン先を上に、立てるようにして机上に置けば、ゆらゆらしながら自立します。
建築家 隈研吾が立ち上げたプロジェクト「EJP -East Japan Project(イーストジャパンプロジェクト)-」は、2011年の東日本大震災を契機に生まれました。
震災を機にわたしたちに根付き始めた、サステナブルでミニマルな「新しい生活」。
そんな「新しい生活」を支えるプロダクトを、日本の伝統的な技術や素材を応用し生み出すことを目指しています。
「立ち上がれペン」のベースになったのは「起き上がり小法師」と「赤べこ」。
福島県会津地方の縁起物・郷土玩具で、地元のお土産屋さんでもよく見かけるお品です。
いずれも木材や粘土で作られた型に紙を貼り付けて成形していく「張子」の造形技法によって作られています。
張子できた本体の中に重りを仕込んだ「立ち上がれペン」、デスクの上でユーモラスに揺れる姿は愛嬌たっぷり。
殺風景になりがちな机上に笑顔とユーモアを届けます。
また、「起き上がり小法師」「赤べこ」はその動きにちなみ「七転八起」や「無病息災」のシンボルでもあります。
相次ぐ自然災害や新型ウイルスなどの厄災を遠ざけてくれるよう、願いを込めてお使い頂くのも。
ユラユラと動く「立ち上がれペン」はいち早く揺れを知らせる地震計としても機能するでしょう。
ブランド :East Japan Project(Founded by Kengo Kuma)
デザイン :MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
寸法 :32mm×32mm×140mm
素材 :和紙、真鍮
生産地 :made in Fukushima
4,200円+税