¥13,090
Louis Kahn: The Importance of a Drawing
512ページ、913カラー/モノクロ図版、ハードカバー 英語
価格:11,900円+税
「ドローイングの重要性は計り知れない。それは建築家の言語だからだ」と、建築家ルイス・カーンは1967年の講義で語りました。本書はカーンのドローイングに焦点を当て、カーンとその協働者の作品900点以上を高品質な印刷で掲載した、ドローイングと設計図面の集大成。ルイス・カーン(1901-74)は、フィラデルフィアを本拠地としたエストニア生まれのアメリカ人建築家。エコール・デ・ボザールの伝統的な教育を受けたカーンは、モダニズム建築の枠に収まることなく、現代的な建築的知性と想像力を古代のモニュメントに融合させ、重要で永続的な作品を生み出しました。主要な作品にはバングラデシュ・ダッカの国会議事堂、カリフォルニア州ラホーヤのソーク研究所、テキサス州フォートワースのキンベル美術館、そして遺作となったニューヨーク・ルーズベルト島のフォー・フリーダムズ・パークなどがあります。教育者としても高く評価され、1947年から1957年までイェール大学建築学部で教えたのち、ペンシルバニア大学で終生教鞭をとりました。